長野、八ヶ岳の別荘地。鹿島　蓼科高原「チェルトの森」

年が明けると強い寒気の影響で雪が降ることが多いのだが、今冬の諏訪地方は雪の日が少なく、市街地から「チェルトの森」別荘地へ向かう道中で雪を見掛けることはほとんどない。

別荘地内に入っても、陽当たりの良い場所はご覧の通り雪がない。

しかしながら陽射しを遮る木立や北斜面の日陰に入ると雪が目立ちはじめ、

標高が1,500ｍ近い街区の道路は真っ白。冬の蓼科らしい風景が広がっている。

八ヶ岳は純白に染まり、夕陽を浴びて輝く稜線は言葉では言い尽くせない美しさ。

ピーンと張り詰めた空気の中で刻一刻と変わる山の表情を見ていると、慌ただしい日常のあれこれがどこかに吹き飛んで、澄み切ったまっさらな気持ちになれる。

白く輝く八ヶ岳と向かい合うために蓼科にやってくる。今シーズンも、そんな週末が増えそうです。