夏雲 七変化

2015/08/20/ 8:23:11
カテゴリー:森暦

山や森の向こうからもくもくと湧きでてくる入道雲は、
蓼科高原の夏の風物詩。

刻々と変化していく様子は、
生き物の成長を早送りで見ているかのよう。

ぐるぐる回りながら大きくなっていく雲や、
どんどん膨張してくもの、二つに分かれるもの…、
同じ形をしている時間がほとんどありません。

太陽の前に出て、
日蝕ならぬ雲蝕を見せてくれる時もあります。

そんな活力みなぎる入道雲を
野山で眺めている花々もとっても元気。
ひと夏の彩りを謳歌しています。

夏の蓼科は、
涼しい顔してとてもエネルギッシュです。


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