春の足音

2019/03/25/ 9:23:23
カテゴリー:四季の彩り・ビュースポット, 未分類

八ヶ岳の雪が薄くなり、少しずつ陽射しに暖かさを感じるようになってくると、春もすぐそこ。雪のとけた地面にフキノトウが顔を出し、春の訪れを知らせてくれる。

里に降りていた鳥たちが森に戻りはじめ、

日を追う毎に木々の芽も膨らみ、まもなく森は新たな息吹に包まれていく。

標高1,000mを越える蓼科高原の春は、都心よりもゆっくりとやってくる。

桜が満開を迎えるのは、4月中旬以降。首都圏の花見が一段落した頃に、ようやく蕾が開き始める。

冬の寒さが厳しければ厳しいほど、春に勢いよく美しい花を咲かせると言われる桜。

長い冬をじっと耐え花開く、蓼科の桜が待ち遠しいですね。

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