白い蓼科 2008
1月も下旬を迎え、雪が降り積もり、
蓼科高原もようやく冬らしい景色になってきた。
上/雪が降り積もった流れ清水街区
というのも、年を開けてから雪らしい雪が降ることもなく、
1月の初めには雨が降ったほど。
早春を思わせるような陽気だったのだ。
1月11日に撮影した写真をお見せしよう。
上/ビーナスライン(ピラタス入り口付近)から望む蓼科山
下/まったく雪の姿のない田園地帯(茅野市北山付近)
蓼科山の冠雪は無いに等しく、畑の積雪は皆無。
餌を得やすいのか、野生の鹿もすこぶる元気。
森の中や道路をのびのびと闊歩していた。
上/ビーナスラインを堂々と歩き、森の中で餌を探すシカ
蓼科湖はまったく凍っておらず、
標高の高い女神湖でさえ完全に結氷していなかった。
上/春先のような蓼科湖。今シーズン、わかさぎ釣りができるのか心配だ
上/湖面の中心に凍っていない部分が残る女神湖。
昨日の大雪は、スキーヤーはもちろん、
雪山トレッキング愛好家にとって恵みの雪になったのでは?
やっぱり冬は冬らしく、白く輝く頂や幻想的な樹氷が見られないと寂しいもの
上/雪化粧した赤岳と阿弥陀岳(メルヘン街道付近から望む)