黄金色から紅葉へ
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、
蓼科高原も秋分の日を過ぎ、
朝夕は寒さを感じるほど、めっきり涼しくなった。
たなびく秋雲と甲斐駒ケ岳・槻の木大橋から望む
稲の成長が太平洋岸よりも遅い八ヶ岳山麓でも
黄金色に田園が染まり、収穫時期を迎えている。
夏の光をたっぷり浴びて育った稲はとても元気で
たわわに実り、稲穂が重そうに頭を下げていた。
実もたわわな稲穂(上)と稲刈りの進む稲田(下)
標高1,400mほどの森では、
ヤマモミジの葉が上の方から少しづつ紅く染まりはじめた。
紅葉の見頃は、あと何日先になるのか?
夜、一気に冷え込んだりすると
朝になり真っ赤に色づいていることもある。
これから数週間は、目が離せそうにない。
別荘地内のヤマモミジ