いよいよ春、桜に映える高島城。
先日雪が降ったのが嘘のように、うららかな陽気が続く蓼科高原。八ヶ岳の雪も薄くなり、一気に春めいてきた。
そこで、別荘地より標高の低い茅野市街では、そろそろ桜が咲き始めているかもと様子を見に行ったところ、茅野駅周辺では蕾が膨らみ始めていた。
そこで、桜の名所として有名な諏訪湖畔の高島城へ足を延ばしてみると、陽当たりの良い場所の桜が咲き始めていた。
お城と桜の組み合わせは、いつまでも眺めていたくなるほどの美しさ。重厚な城と清楚な桜が織りなす風景は、威厳と品格を放っている。
4月16日に訪れた際は、天守閣とお堀の廻りの数本しか開花していなかったが、まだ咲いていない桜の蕾も大きく膨らみはじめ、開花間近。今週末が見頃となりそうだ。
高島城内には、ソメイヨシノを中心にシダレザクラ、ヒガンザクラなどが約90本もあり、満開を迎えると城内一帯が桜色に染まるはず。ぜひ、お見逃しなく。