かけがえのない思い出となる「チェルトの森サマーキャンプ」
今夏、槻の池湖畔にて、別荘オーナーのお子さまを対象とする「チェルトの森サマーキャンプ」が開催された。「オフィス日向」主催によるイベントで、小学生の男の子3名が参加。インストラクターの日向真樹さんの指導のもと、別荘ライフとはひと味違う湖畔キャンプを体験した。
テレビもスマホもゲームもない静かな森の中で、自分たちでテントを張り、飯盒(はんごう)でご飯を炊き、カレーをつくり、一緒に食べる、すべて子どもたちが主役のキャンプだ。
満天の星空の下、風のざわめき、草木の香り、虫の声、野生動物の気配など、森の息吹を五感で味わいながらテントで寝る。
翌朝は鳥と鹿の声で目覚め、清々しい森の空気を深呼吸。槻の池の間近にある「鹿島南蓼科ゴルフコース」へ向かい、特別に入場許可を得て朝一番のゴルフ場散策を楽しんだ。
開放感あふれるフェアウェイで小動物の痕跡や蝉の抜け殻を見つけた。今まで気付かなかった森の生き物たちの営みに触れ、心踊らせる子どもたち。
子ども時代の自然体験は、かけがえのない思い出として深く濃く心に刻まれる。森の湖畔で一夜を過ごした「チェルトの森サマーキャンプ」の体験も、この先ずっと子どもたちの心の中で生き続けていくだろう。