できること
とんでもないことが起こった。
その日、別荘地内事務所にいた私は、
突然の激しい揺れに動揺した。
それでも茅野市の震度は4。
【震度4=眠っている人のほとんどが目を覚まし、歩いている人も揺れを感じる。棚の食器類は音を立てる。(はてなキーワードより抜粋)】
揺れ具合を確認してから外に飛び出そうと
思っていたが、揺れている間は何故か体が動かなかった。
別荘地内で特別な被害は見受けられないようだが、
(地震の後、管理スタッフが別荘地内を見回ったが、
被害は見受けられず)
その後、急いでテレビを点けると、とんでもないことが起きていた。
繰り返し流れる地震直後の映像、津波の映像・・・。
ここで起きた地震などを遥かに上回る揺れ、
刻一刻と拡大していく甚大な被害。
信じられないというか、夢でもみているようだった。
被災された方の恐怖は私の想像以上だろう。
地震の揺れや、津波の怖さは正直あまり想像できないが、
まだまだ冬の寒さが厳しい中、毛布や僅かな火でしか
暖をとれないという被災地。
その心細さや、境遇は、同じように厳しい寒さの中で生活している
私にとって、とてもリアルに想像できる。
そして、私にできることはなにか考えた。
被災地に救援物資を送ったり、義援金を送るのもいい。
でも、それだけでなく身近なところでも、灯油の使用を控えるなど
消費エネルギーの節約などもできるのではないだろうか。
それから、いざという時の通信方法や、
食料などの備え、非難経路の確認など、
日ごろからご家族で話し合ってほしいと思う。
まだこの付近でも、余震がある。
緩んだ雪の層は雪崩にも繫がることから、
スキーや、冬山登山はなるべく避けた方が無難か。
またガソリンの給油制限(一回の給油で20Lまで)も始まっている。
地震の影響がどのように暮らしに影響してくるのか
まだ、見当がつかない。
私にできること。今後も冷静に判断し、考えていきたい。
今回の災害について、私がここでどうこういうのは
本HPのブログ趣旨にそぐわないかもしれないが、
敢えて掲載いたしました。
被災者の方には心から御見舞い申しあげると共に、
少しでも犠牲が食い止められるよう、心から祈っております。
3月13日。融雪の進む本日の別荘地内。