新緑の季節、森を愛で、花を愛で、アンティークな空間で味わう八ヶ岳産・手打ちそば
5月も後半となり、蓼科高原は新緑真っ盛り。
ツツジが見頃を迎え、淡い緑の中に点在するピンクの花がとても鮮やか。
気温も日を追うごとに上昇し、
別荘地の庭では、色とりどりの小さな花々が咲きはじめています。
青い空、萌える緑、雪をかすかに残す八ヶ岳…。
初夏が近づいていますね。
ぽかぽか陽気になってくると食べたくなるのが、冷たい信州そば。
チェルトの森別荘地入口から車で10分ほどの『手打ちそば・香草庵』へ出向いてみました。
『香草庵」は原村の御柱街道沿いにあり、八ヶ岳産の「玄そば」を毎日その日の分だけを石臼挽き自家製粉している手打ちそば店。
そのこだわりは、「玄そば」のみならず「つゆ」にも及び、化学調味料や添加物を一切使わず、“枕崎産の本枯れ節二年物”の鰹節を店内で削って旨みをだしている。
八ヶ岳産の玄そばの旨みを引き出した『香草庵』のそばは、しっかりとした歯ごたえと、スルスルと滑らかな喉越しがたまらない。箸が進みまくり、お皿に盛られたそばが見る見るうちに消えていってしまう。
また「香草庵」はチューダー様式の建物や庭も素晴らしく、英国調のアンティークな空間と日本そばは、不思議なほど相性が良く和洋折衷の奥深い世界が味わえる。
新緑の季節、イングリッシュガーデンの彩りを楽しみつつ手打ちそばを堪能できるなんて、粋なものです。