新緑の蓼科、絵になる風景。
今年は桜の開花だけでなく新緑も例年より早く、森は萌える緑に包まれ眩いばかり。
林間には色とりどりのツツジが咲きはじめ、初夏の訪れを告げている。
別荘地内にある小段の池では、水面に映り込む“逆さ新緑”がとても鮮やか。絵画さながらの美しさだ。
そんな“絵になる風景”は、別荘地内外に点在しており、別荘地から５㎞ほど西へ下った先にある「多留姫の滝（たるひめのたき）」もその一つ。
大泉山の南麓、「多留姫神社」の奥にあり、落差・幅ともに約９ｍの滝と落差3m・幅1mほどの滝が林間に滝音を轟かせている。
萌える若葉に包まれた谷間を流れ落ちる滝は、とてもエネルギッシュ。新緑のシーズンは、八ヶ岳の雪解け水の流入で水量が多く見応え抜群だ。
滝の間近には吊り橋や丸太の橋が架かり、野趣たっぷり。しかもさほど観光化されていないため訪れる人も少なく、しっとりと渓谷風景に浸ることができる。
別荘地の身近にある知る人ぞ知る絶景スポットである。
