白い蓼科、冬日和。
今冬は雪が少ないと思っていたら、2月に入り何度か大雪に見舞われている。気温の低い蓼科高原では雪が降り始めると瞬く間に積もり、一面の銀世界。
風のない日は木々の枝が白く輝き、幻想的な風景を見せてくれる。
今のところ行動が制限されるほどの大雪になることはなく、別荘地内をはじめ茅野市内の幹線道路は除雪されているので、陸の孤島になる心配もない。
そこで、周辺の観光地の様子を見にちょっとドライブ。
蓼科湖のスワンボートは雪の冠を頭に乗せて、なんだか嬉しそう。
雪不足に悩んでいた白樺湖のスキー場にとっては恵みの雪になったようだ。
そして冷え込んだ日に何よりも有り難いのが天然温泉。大門街道沿いの「音無の湯」に立ち寄ってみた。
まずは内湯で身体の芯までじっくり温まり、源泉掛け流しの露店風呂へ。
温まった身体に高原の空気が気持ちいい。
こんな冬の過ごし方もいいものだ。