目には青葉
目には青葉 山ほととぎす 初鰹
とは江戸中期の俳人、山口素堂の句である。
残念ながら初鰹は望めない地域ではあるが、
急激に芽吹いた木々などを見ていたら、
ふとこの句を思い出した。
毎年のことながら、この新緑の季節は
眩しいくらいに気持ちがいい。
鮮やかな緑の中、少し歩いてみると、足下に小さな花。
今日は散歩して見かけた道端の花のスナップを掲載。
小さいものだと直径1?にも満たない花。
歩いているとそこここにポツポツと咲いている。
野原に咲き誇る一面の花に息を呑むのもいい。
しかし、道端に咲く花々はどこか奥ゆかしく、癒される。
見ようとしなければ目を留めないであろう、小さい花。
一つ一つの花弁がキラキラと生命力を放っているように見えた。
追記
筆者が無知なもので、花の名称については割愛いたします。
詳しい方いらっしゃったら教えてください。