秋の風物詩、黄金色の水田と純白のそば畑

2024/09/20/ 6:24:01
カテゴリー:森暦

標高の高い八ヶ岳西山麓では、稲が実る時期が太平洋側の平野部よりも遅い。
9月半ばを過ぎ、八ヶ岳エコーライン沿いに広がる田んぼの稲穂が黄金色に輝き始めた。


これから10月にかけて、稲刈りの最盛期を迎える。

以前、標高1,000m前後の茅野は米づくりにあまり向いていないと言われていたが、温暖化の影響や品種改良により美味しいお米が実るようになった。
なかでも茅野市米沢の米は、米食味ランキングで国内最高ランクの「特A米」の評価を得ている。


また、年々、遊休地を活用したそば畑が増え、あちらこちらで白い花を絨毯のように咲かせている。



八ヶ岳をバックに輝く黄金色の水田と純白のそば畑は、秋の風物詩だ。

まもなく、新米、新そばが楽しめる。秋は新しい美味しさに満ちている。

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