続・八ヶ岳を飲む!?
お待たせいたしました、
“八ヶ岳を飲む”第二弾!をお届けします。
まず、塩素をまったく加えていない純水を汲みに水源近くにある水場へ。
ただ水を汲むだけでは、つまらないので
「チェルトの森」の軟水度を体感すべく、
硬水の代表格“エビアン”と飲み比べしてみました。
エビアンを飲んだ後に水場の水を飲むと、その差歴然!
軟水の名の通り、「チェルトの森」の水は軟らかくとてもなめらか。
やさしく喉に流れて行く感じ。
対するエビアンは、石のフレーバーが入っているかのような硬さ。
これがミネラルウォーターだ!との強い主張が込められている。
さて前置きはこれくらいにして、コーヒーの話題に入りましょう。
前回紹介した「八ヶ岳ブレンド」は、
【テーブルランド八ヶ岳珈琲工房】の珈琲豆焙煎師・中原さんが、
雄大で力強い八ヶ岳をイメージした個性派ブレンド。
希少価値も高いインドネシア北スマトラ島の最高級コーヒー豆
「マンデリン マンでリッチ」をたっぷりと使い、“深〜いコク”と“美味しい苦味”、
そして思いがけない“ほのかな甘味”のハーモニーが楽しめるオリジナルブレンド。
筆者の勝手な解釈では、
険しい岩場(=苦み)と優しい稜線(=甘み)を併せ持つ八ヶ岳
というイメージでしょうか…?
「チェルトの森」の水場で汲んできた八ヶ岳の天然水と八ヶ岳ブレンドのツーショット!
さあ、黄金コンビの誕生なるか!!
焙煎間もない豆は、挽いている時に立ち上る香りが最高ですね。
上品な苦みとほのかな甘みを引き出す湯の適温(85℃〜80℃)など、
中原さんに教わった“八ヶ岳ブレンドの美味しい入れ方”でハンドドリップ。
部屋中に珈琲の香ばしい薫りが広がっていきます。
挽き立て、入れ立て、
“八ヶ岳の天然水”で入れる“八ヶ岳ブレンド”!
やさしく鼻孔をくすぐる珈琲の香りを楽しみながら、カップを口元へ。
シルクのようになめらかな口当たり、口中に広がる奥行きのあるやわらかな苦み、
そして甘みのほのかな余韻…。
これは美味い。
“八ヶ岳の天然水”が豆本来の味を引き出し、上質なハーモニーを奏でている。
軟水の底力!恐るべし! 決して大袈裟な表現ではありませんョ!!
早速、焙煎師・中原さんに報告に行かなくちゃ!!