・・・のようなX‘mas。
気づくと師走もなかばを過ぎようとしている。
2008年、皆さんにとってどんな一年でしたか?
今年の漢字は「変」に決まり、
テレビでも紅白など年の瀬の話題が上る。
が、ちょっとまった!
まだ最後のイベント、「X‘mas」が残っています!
と、いう訳で今回は、
「チェルトの森的X‘mas」
を考えてみた。
例えばこの界隈のイルミネーションは、東京などと
比べようもない。
では、どのようなX‘masを?
鳴岩のオーナー夫妻にお話を伺いながら、
その答えを探ってみた。
白壁の山荘に夕闇がせまる。
ゆったりとしたリビング。薪ストーブと猫、暖色系の照明が気持ちまで暖かくしてくれる。
トップライトからの光がステンドグラスに差し込む
お話を聞いてみたが、クリスマスだからといって
特になにもしていないのだそう。
ただ、ゆったり落ち着いたリビングで
ご夫婦のお話を聞いているうちに、一つの答えが見えてきた気がした。
今年の初雪の際、奥様が携帯のカメラで撮影した写真。
闇の中、窓から暖かい灯りが溢れる。
答えは、「特別な装飾はいらない」ということ。
こだわりのレコードプレーヤーから紡がれる音楽、
暖かい薪ストーブ。
空には満天の星空が広がる。
ひとたび雪が降れば周りの全ての木々はたちまち真っ白なツリーに早変わり。
都心ではまず難しいホワイトクリスマスだって期待できる。
シャンパンとケーキを用意するだけで、
あっという間に極上のX‘masの雰囲気だろう。
”ポストカードのようなX‘mas”
奥様に見せていただいた携帯の写真を見ながら、
ふとそんなフレーズが頭に浮かんだ。
大切な家族と聖なる夜を。
厳かに、そしてスマートに。
筆者の考えるチェルトの森的X‘masのスタイル。