いよいよ冬本番、白い蓼科へ。
冬もいよいよ本番を迎え、薪ストーブの煙突から白い煙が立ちのぼるようになってきった。
パチパチ跳ねる薪の音、ゆらめく炎は、高原別荘の冬の風物詩。寒い土地でなければ味わえない醍醐味だ。
八ヶ岳は雪雲に覆われる度に白さを増し、特に雪が降った翌日は純白の衣をまとい神々しいほど。
円錐形の優美な山容を見せる蓼科山は、白く雪化粧するととても清楚で美しい。
そして冬の蓼科高原は晴天率が高く空気もひときわ澄み渡り、北アルプス、乗鞍岳、御嶽山、中央アルプスなど遠く離れた山々もくっきり見える。
地元の人は「山が最も美しく見える季節は冬」とよく言うが、青空の下で真っ白に輝く山々を目の当たりにすると、まさしくその通り!
蓼科高原には、冬ならではの魅力が目白押し。楽しまずにいたら実にもったいない。