秋たけなわ、蓼科・秋色散歩。
秋になっても夏のような残暑が続いた今年。
木の葉の色づきも例年より遅れていたが、
10月末になり、
モミジ、ナナカマド、ドウダンツツジなどが赤く染まり始めた。
紅葉は、昼夜の寒暖差が大きいほど鮮やかに染まるといわれ、
標高の高い蓼科高原には紅葉名所がたくさんある。
彩り鮮やかな湖畔を散策できる蓼科湖。
紅葉に抱かれて滝巡りを楽しめる横谷峡。
黄金色の草原がどこまでも広がる霧ヶ峰。
深紅のカエデに包まれる古刹・長円寺。
野に、山に、里に、目にも鮮やかな秋景が広がっている。
モミジの紅葉から始まりカラマツの黄葉へと移りゆく、蓼科の秋。
例年だと見頃は11月中旬頃まで続くが、
暖冬傾向といわれる今年は紅葉を長く楽しめるかもしれない。