自家栽培!自家製麺!100%蓼科メイド
早いもので今年もあと1週間。
クリスマスを過ぎると、大晦日も秒読み段階ですね。
大晦日と言えば、やっぱり“年越しそば!”
できるなら上等な“新そば”で、一年を締めくくりたいものです。
そこで、年越しそばの予行練習と言ってはなんですが、
以前から気になっていたそば店へ行ってきました。
自家栽培・自家製麺の手打ちそばの店「朝日ヶ丘」。
八ヶ岳西山麓の標高約1000mに畑を持ち、
ご主人が自ら耕し、種を蒔き、
収穫したそばを手打ちで食べさせてくれる
“こだわりづくし”のそば店です。
石臼挽きなど自家製麺にこだわる信州そばのお店はよく見掛けますが、
そばの実を自分で栽培しているお店は珍しいのでは。
昭和の中頃位まで蓼科高原の農家では、
自分の畑で育てたそばを家族で食べるのが普通だったらしいので
「朝日ヶ丘」は、蓼科のそばの原点と言えるかもしれません。
丹精込めて育てたそばの実を挽いて、練って、打ち上げたそばは、
コシがあり、そばの香りがたっぷり。
そばの実そのものの風味が、口の中に広がる。
おすすめは、ニジマスの甘露煮付の「そば定食」。
産地は100%蓼科メイド。
自給自足だった頃の純朴な味が味わえます。
蓼科の水と大地が育んだ究極の地産地消!
ありがたく満喫させていただきました。