« 避暑地の夏がはじまります 蓼科の朝 » « 前の記事へ 次の記事へ » 主役と名脇役 2013/07/26/ 8:43:11 カテゴリー:森暦 夏の山の天気は読めませんねぇ。 読めないからこそ、楽しいとも言えますけど。 辺り一面を覆っていた雨雲が去り、 うっすらと姿を現す八ヶ岳の稜線。 南アルプスの裾野を、 大名行列のようにゆっくりと進む雲海。 分単位…いや秒単位で刻々と表情を変えて行きます。 雲が去り全貌を見せた八ヶ岳は、見応えのある主役だとすれば 多彩な表情を添える雲は、いわば名脇役。 映画もドラマも演劇も、主役一人で演じるものがないように、 山並も、主役を引き立てる雲という脇役の存在があって さらに魅力を増すもの。 天気の変わりやすい夏は、 幾通りものドラマを見ることができますから お得ですヨ! « 避暑地の夏がはじまります 蓼科の朝 » « 前の記事へ 次の記事へ »