薪の炎がうれしい季節

2013/11/25/ 7:33:18
カテゴリー:森暦

師走を目前に、冷え込みもだいぶ進んできましたね。
八ヶ岳も雲をかぶる度に白さを増し、
冬の装いを整えています。

山が白く染まってきたら、
いよいよ薪ストーブの出番です。

ゆらめく炎、パチパチはねる薪の音、
じんわり身体の芯まで暖まる
なんとも言えぬ心地よさ…。
冬の蓼科だからこそ!の歓びです。

薪は、ホームセンターなどで販売しているし、
石油と同じように配達もしてもらえるので、
ひと冬越せるほどストックしておく必要はありませんが、
薪置き場に、石垣のように組上がっていると、なぜか安心しますよね。

本格的な冬を迎える前に
冬支度を整えておくのも楽しみの一つです。

さて薪の話題で思い出しましたが、
先日、国道299号沿いのスーパー「ピアみどり」の店先に、
石釜焼きピザのトレーラーが来ていました。

薪の香ばしい煙の匂いに誘われてトレーラーの中を覗くと、
タイル張りの石釜の中で煌々と薪の炎が燃え、実にイイ感じ。

日替わり限定メニューの
“ほうれん草とベーコンのピザ”をいただきました

石釜で焼いたピザは、熱を蓄えた石から出る遠赤外線によって
一気に焼き上がるので、表面はパリッとしていて中はふっくらモチモチ。
芳ばしくて弾力がある独特の食感がたまりません。

薪の炎がうれしい季節“冬”。
蓼科生活の楽しみがまた増えますね。

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