普段使いの蓼科生活
今シーズンの蓼科は、いつになく雪が多いですが、
別荘地内はもちろん、茅野市街の道路は除雪が行き届き
雪に閉ざされるような不便さはまったくありません。
幹線道路沿いのスーパーやレストランも通常通り営業していますし、
“普段”通りに過ごせます。
そこで今回は、“普段”をキーワードに、
普段使いのレストランとして
「フィールドノート」さんを取り上げたいと思います。
地元の方々に愛され
ランチタイムには満席になることも珍しくない
ビーナスライン沿いにあるカントリーレストランで
本ブログの管理人も15年近く通っています。
店内には、アンティークというか、古道具というか、
1950年〜70年代の小物、ミシン、レジスター,
クルマのカタログ(通好みのホンダ1300!)などが自分ち感覚で置かれ
なんといってもスピーカーがたまりません!
リニアフェイスのテクニクス(知る人ぞ知るマニア感涙の名機)ですよ!!
そんな懐かしいアイテムたちが、これ見よがしにあるのではなく、
ざっくばらんに置いてあるところが、実に心地よいのです。
そして料理は、食材の旨味を引き出したオリジナル。
気をてらわない“ザ・洋食”メニューです。
リゾート地である蓼科は、料理が割高なイメージがありますが、
フィールドノートさんは味・量・コストが適正で、
質を考えるとかなりリーズナブル。
しかも脇役になりがちなご飯がなんとも艶やかで抜群の美味さ!
噛むほどに甘みが広がる。
どこのお米を使っているのか尋ねたところ、
蓼科産のミルキークイーンを生産者から直に仕入れているとのこと。
魚沼産コシヒカリに匹敵すると評判の
高原農家のミルキークイーンを使っていたとは、隙がありません。
ランチはおかわり自由と太っ腹です。
※すいません!一気に食べてしまいご飯の写真撮るの忘れました。
リゾート地のレストランは入れ替わりが激しいものですが、
長年、変わらぬ人気を保ち続けているお店には、
それなりの理由があるのですね。
気負わない、楽しい、美味しい空間。
極上の“普段使い”です。