秋から冬へ、いよいよ薪ストーブの季節です
朝晩の冷え込みが日一日と厳しくなり、夜は氷点下になることも増えてきた蓼科高原。冬がすぐそこまでやってきていることを、白く雪化粧した八ヶ岳が告げています。
冬の蓼科は、オフシーズンだと思い込んでいる人も多いようですが、寒いからこそ楽しめることも多く、なかでも薪ストーブは人気の的。「揺れる炎を見ながらワインを飲みたい」という夢を抱き、別荘を建てた人もいるほど。薪ストーブに火を入れるのが楽しみで、冬が来るのを待ち焦がれている別荘オーナーも多い。
シーンと静まりかえった夜、パチパチはねる薪の音、生き物のように揺らめく炎の傍らでくつろぐひとときは、冬にしか味わえない至福の時間。薪ストーブ独特の遠赤外線効果で身体の芯までじんわりと温まり、心もほっこり優しくほぐれます。
ジャガイモやサツマイモの薪火焼き、
薪ストーブの天板の熱でコトコトじっくり煮込んだ鍋料理…
身も心も温まり、料理も楽しめる薪ストーブ。
蓼科高原の冬は、薪ストーブファンにとってオフシーズンならぬピークシーズンですね。